先日イタリア記事を2つ書きました。
・イタリア旅行はとってもおすすめ!良い所・悪い所をそれぞれご紹介
・イタリア旅行で驚いたこと6選
今回からイタリア旅行記も少しづつ書いていこうと思います。
ぜひお付き合い頂けたら嬉しいです^^
それではイタリア旅行記初回、カプリ島編をどうぞ!
イタリア旅行記 カプリ島編
前日にイタリアに到着し、ローマのホテルに宿泊した私達。この日はカプリ島へ向かいます。
カプリ島での一番の目的は青の洞窟なのですが、潮位が高くなると洞窟内に入れないので早朝の出発となります。しかもカプリ島へ行くためには、まずナポリへ移動する必要があります。
その為、早朝からバスでナポリへ移動中だった私達に、まさかの不幸の知らせが。当日の天気は曇り。「この天気だと青の洞窟が見られないかもしれない。」と添乗員さんが言ったのです!衝撃的な発言に動揺を隠せない車内。ですが、奇跡を信じて青の洞窟へと向かいます。
ナポリ到着し、べヴェレッロ港から船に乗ります。
カプリ島まで高速船で約40分、フェリーで約1時間15分掛かるそうです。今回は高速船でしたが、揺れが激しくてなかなか凄かったです。そして、何故かトイレが壊れがちで、常にトイレの行列が絶えない状態でした^^;
色々ありましたがカプリ島に着きました。生憎の曇りですが、それでも素敵な風景です。晴れの日の景色も見てみたかった。
カプリ島はレモンの産地としても有名で、お土産にもレモングッズが沢山売られています。イタリアの形をしたレモンチェッロや、レモン石鹸、レモン飴など……見ているだけで楽しいですよ!
また、ウンベルト1世広場の時計台も有名。とってもお洒落なデザインですよね。
カプリウォッチにはこの時計台と同様のデザインの腕時計があり、島内でも販売されています。
一行は念願の青の洞窟へ向かいます。青の洞窟へはカプリ島から今度はモーターボートに乗ります。船移動がとても多い日でした。びゅーんとモーターボートで移動します。カプリ島がどんどん遠くなっていきます。
とうとう青の洞窟前まで来ました。青の洞窟は出入り口が非常に狭い為、海の上でモーターボートから小舟に乗り換えます。こんな感じでもの凄く狭く、天気や波の状態によってはこの入り口前で数時間待つこともあるそうです。入れる状態だとしても1隻ずつしか通れない為、繁忙期の時はかなりの時間を海の上で待つ必要があるんだとか。
今回は何とか天気も持ち、波のコンディションも良く奇跡的に!全く待つもことなく、青の洞窟を見ることが出来ました!!これには添乗員さんも驚いていました。折角カプリ島まで足を運んでも、青の洞窟が見れなかった……と言う方が結構沢山いるそうなんです。
普通に座っていると頭を打ってしまうので、ミイラの様なポーズで手足が外に出ないようにして寝そべります。船頭さんが中に続く鎖を使って洞窟内に入るのです。
洞窟内に入ると、あまりの美しさに夫婦共に声が上がりました。本当の絶景は、パンフレットで見るよりも神秘的でもの凄く美しいのですね。船頭さんの素敵な歌声が洞窟内を反響して、更に幻想的な空間を演出してくれます。
ぐるりと一周してくれますが、洞窟内は狭いのですぐに出口付近まで来てしまいます。もう一周お願いする場合は、別途チップが必要です。ここまでの道のりが長かったので、折角ならともう一周お願いしました。
しかしもう一周もあっという間に終わり、「まだ居たいのに~」なんて言いながらも出口へ。
楽しい時は過ぎるのが本当に早いですよね。
カプリ島グルメ
青の洞窟を見終えた一行はカプリ島に戻り、昼食の為にリストランテへ向かいます。
昼食はリストランテ Capri Moon(カプリムーン)にて。看板はやや年季が入っていますが、南国感漂う可愛くてお洒落なレストランです。庭にはレモンがなっていました。さすがレモンの名産地。
折角なのでレモンジュースとブラッドオレンジジュースを注文。これがそのまま飲むと非常に酸っぱい!ですが一緒に出して貰った粉砂糖を混ぜても、酸っぱさはあまり緩和されません^^;
パスタはボンゴレロッソ。店員さんが一人前づつお皿に取り分けてくれます。
メインはメカジキのソテー。あまり期待していなかったのですが、これが凄く美味しかった!
やっぱり島だからか、シーフード全般が美味しかったです。
この後少しの自由時間でお土産を購入し、カプリ島を後にした私達でした。時間が許せばもっと長くいたかった……とっても素敵な島でした。ちなみに、帰りの高速船のトイレも壊れていました。直そうよ、トイレ。
イタリア観光記事 他にもあります!
・イタリア新婚旅行記~ローマ編~永遠の都は観光客だらけだった
・イタリア新婚旅行記~ヴェネツィア編①~水の都は死ぬまでに一回は行くべき!
・イタリア新婚旅行記~ヴェネツィア編②~水の都は料理も美味しかった!
・イタリア旅行で驚いたこと6選
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