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イタリア旅行で驚いたこと6選

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海外旅行に行くと、日本での生活と違う部分が色々発見できて楽しいですよね。
今回は、私たちがイタリアへ行った時に驚いたことを紹介していきたいと思います。

これからイタリアへ行く予定のある方は勿論、行く予定のない方も文化の違いを楽しめること間違いなしです。もうすでに行った方も「あ~そういえばそうだった!」と思いながら読んでいただけたら嬉しいです。

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1.朝食が甘い物ばかり

イタリア観光は移動時間が長いので、朝の出発も早いことが多かったです。その為、朝食がボックスブレックファスト(お弁当)のことがありましたが、こちらがなかなか衝撃的でした。

もう全部甘い物なんです。サンドウィッチ(甘い何かが挟んである)、クロワッサン(中に甘いジャムとか入ってる)、ラスク(ジャムを付けて食べる)、オレンジ。中でも一番甘いのは梨のジュース。さすがにこの朝食には、甘党の筆者も素直に喜べなかったです^^;

別日もこんな感じでクッキー、ラスク、クロワッサンでした。ジャムが何故か3つも入っていて困惑しました。笑

ちなみにこの2日以外の朝食はビュッフェで、その時は甘いもの以外もちゃんとありましたよ。(ツアーに組み込まれているビュッフェだからかもしれません。)帰国してから知ったのですが、イタリアの方は朝食に甘い物を食べる習慣があるそうです。朝食に甘いカプチーノとクッキー、というのが普通なんだとか。

2.飲み物の呼称

英語でコーラはコークと言いますが、イタリアだとコークでは伝わりませんでした。コーラとはっきり言うのがマル。驚いたのは、炭酸入りのオレンジジュースは全てファンタで伝わること。日本でお馴染みの商品名で通じるのが、何だか不思議で面白かったです。

3.英語が通じない所が多い

英語さえ喋れれば、世界のどこでも通用すると思っていました。(※私は全く喋れません)

ですが、イタリアは英語が通じない場所が結構多いです。流暢に喋れなくても、英単語で何とかコミュニケーションを測れるだろうと思っていると、通じなくて慌てます。実際、同じツアーの参加者で「テイクアウトが伝わらなかったので、どうしたらいいか困った」と言っている方がいました。(テイクアウェイだと伝わることが多いそうです。)

ツアーで行く所であれば、相手側も日本人慣れしてることが多いですし、ジェスチャーで意外と何とかなりました。ですので、これからイタリア旅行を予定している方も怯えなくても大丈夫ですよ!

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4.トイレ事情が日本と違う

トイレ事情については、日本と違う部分が多々あり驚きが多かったです。

まず、イタリアでは外出した先でトイレを借りる際、チップが必要になります。50セントから1.5ユーロ程で、場所によっては価格が決まっていたりします。トイレの入り口にチップを徴収する人がいるんです。いない場合は大抵チップを置く場所があります。

有料といっても決して綺麗なトイレという訳ではありません。ちなみにミラノのドォーモ付近の有料トイレには、日本の駅の改札の様な物が設置されていました。記憶に残っている限りではここのトイレが一番汚かった^^;

時間に余裕があるのであれば、公衆トイレを借りるより、バール(Bar)で飲み物を購入してトイレを借りた方が良いかもしれません。または美術館のトイレであれば比較的綺麗でしたよ。

2つ目に、トイレの洗面台の水を出す方法が分からなくて焦ることが多かったです。ペダルを足で踏んで水を出すパターンが結構ありました。困ったら足元を確認してみると良いかもしれません。

最後に、ホテルのトイレの横に、もう一つ便座の無いトイレの様な物があり、初見は何に使う物か分からず「???」となりました。これはビデで、下半身を洗うのに使うんだとか。背の低い洗面台にも見えますので、間違って顔を洗わない様に注意です!

5.景観に似合わない露店が多い

ローマ、フィレンツェ、ベネチア等の観光地に特に多かった露天商。
店主は黒人の方が多く、恐らく偽物のブランドバッグやおもちゃ等を売っています。

特によく見かけたのは、ピカピカ光るおもちゃを上空に投げている露天商。フィレンツェやベネチアの素敵な夜景に不自然な赤や緑の光が紛れ込んで正直不快でした^^; 子供は喜ぶかもしれないですが、あれは辞めてほしいなぁ……と思いました。

6.鼻歌を歌いながら働く店員さんがいる

イタリア人=陽気なイメージがありますが、鼻歌を歌いながら働いている店員さんが結構いて驚きました。うわ~イタリア人だ!って感じ。日本で同じことをしたら怒られますよね^^; その他にもジョークを言ってくる店員さんや、「ボーノ?ボーノ?」とジェスチャーを交えながら聞いてくれる店員さん等もいて、楽しかったです。今回の旅でイタリア人がもっと大好きになりました。

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 まとめ

文化の違いに触れて、驚くことも多かったのですが本当に楽しかったです!
今は子供が小さいので海外旅行は行けませんが、もう少し月日が経ったらまた行きたいと思っています。イタリアも死ぬまでにもう一度行きたいです。が、その為にはお金、稼がなきゃなぁ……(遠い目)

著:堀込 玲, イラスト:小暮 満寿雄, イラスト:むろふし かえ

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