イタリア新婚旅行記～ヴェネツィア編②～水の都は料理も美味しかった！

イタリアは全体的に料理が美味しかったのですが、その中でもヴェネツィアは特に美味しい物が多かった印象。

私たちがヴェネツィアに二日間滞在した中で、様々な美味しい物に出会えましたので、この記事にてご紹介させて頂きます！

trattoria da bruno

ヴェネツィア到着後初の食事は、ツアーに組み込まれているお店のtrattoria da brunoで頂きました。

ランチの予約の時間がある為、添乗員さんに連れられ早足で入り組んだ狭い路地を歩いていくと、この可愛らしい看板が。個人でここに来ようとしたら私は絶対迷います……ツアーで良かった^^;

こちらで頂いたのではイカスミスパゲッティ。イカスミスパゲッティはヴェネツィア発祥のパスタなんだそう。

私は初イカスミスパゲッティ。墨ということもあり、初めて食べる物に不安を覚えましたが、とんだ杞憂でした。これがもう凄～く美味しかったんです！！シンプルな味付けでしたが、イカの旨みが凝縮されており……口の中が真っ黒になることも気にせず夢中になって食べました。

今回のイタリア旅行で色々な料理を頂きましたが、このイカスミスパゲティはかなり上位に入る位美味しかったです。日本に帰ってきてから様々なイカスミスパゲティを試しているのですが、なかなかこの味に出会えませんし、この味以上のイカスミスパゲティもありません。やはり本場は違いますね。

私は元々ウニが苦手なのですが、過去に北海道で食べたウニが凄く美味しかった記憶があります。それと同じで、本場のちゃんとしたお店で食べないと、その料理や食材の美味しさに気づけないことがありそうですね。イカスミスパゲティも日本で食べていたら、こんなに美味しい料理だと気づけなかったことでしょう。

ただ、本場の美味しいイカスミスパゲティを知ってしまったばかりに、他の美味しいイカスミスパゲティを食べてもコレジャナイ感が出てしまうのが悲しい所です……。

アンティコピニョーロ

夕飯は自由行動だったのでどうするか悩んだのですが、添乗員さんのおススメであるアンティコピニョーロに行ってみました。きちんとした感じのレストランで、緊張して写真は撮れなかったのですが……本当に素晴らしいお店でしたのでご紹介。

イタリアに来てから、夫と二人きりできちんとしたレストランに入ったのは初めてでしたので、非常に緊張していましたが、日本語メニューもあった為無事注文出来ました。価格はなかなかしましたが、折角の新婚旅行。かつ、二人で食事する機会はこの時だけでしたので奮発してみました。

こちらのお店、店員さんが凄くフレンドリーでした。「ボーノ？ボーノ？」とボーノポーズ（ほっぺに人差し指をぐりぐりとする）をしながら何回も話しかけてくれました。全員という訳ではないと思いますが、やはりイタリアの方は陽気で明るい方が多かったです。笑いかけられると、こちらも自然と笑顔になってしまいます。

ここで凄く美味しかったのが夫が注文したカルボナーラ。チーズが今までに食べたことのない位に濃厚で深みがあり、私もそれにすれば良かった～！！と後悔。そんな私はラビオリを注文、こちらもとても美味しかったのですが、それが霞むくらいカルボナーラが美味しすぎました。笑

デザートのスフレはお店のおススメですが、２人分でないと注文出来ないスイーツ。折角なのでこちらを頼んでみました。これがもうふわ！しゅわ！で絶品。ソースが２種類（チョコレート・ホワイト）から選べたのですが、夫が頼んだホワイトソースの方が美味しすぎました。私はチョコレートソースを選んだ為、この日２回目の後悔。笑

前菜から一通り頼むと二人で数万円してしまう為気軽には入れないですが、折角ヴェネツィアに行くのであれば一度は行った方が良い名店でしたよ！

ヴェネツィア食べ歩き

きちんとしたレストランも良いですが、ヴェネツィアでは食べ歩きも沢山しました。

街並みに見とれながら歩いていると、美味しそうなパニーニを売っているお店が！店員さんは英語がわからない様でしたが、ジェスチャーや慣れないイタリア語でなんとかオーダー。こちらが本場のパニーニ、トマトソースベースに、レタス、チーズ、生ハム等が中に入っていました。色々な種類があるので、欲しい種類を伝えるのがやや大変でした^^;

同じお店でライスコロッケが売っていたのでそちらも購入。外見は普通の小さめで丸いコロッケですが、中にはご飯とチーズ、トマトソース等が入っています。イタリアに来てからパスタやピザ等がほとんどで、ご飯を食べる機会があまりなかったので、ライスコロッケに出会えて凄くテンションが上がりました。笑　やっぱり日本人にはお米ですね。

ヴェネツィアの海を見ながら食べるパニーニとライスコロッケはもう最高！ツアーで自由時間が限られている為、毎度レストランには入っていられなかったのですが、食べ歩きも楽しかったです。

つづく