
どうも、あんまんです(`・ω・´)/
今回は「苺の花ことば」さんの大粒苺「越後姫」をお試しさせていただいた為、詳しい内容や感想等を画像盛り沢山で紹介していきたいと思います!
「苺の花ことば」とは?

「苺の花ことば」は新潟県上越市にある苺専門農園。こちらの農園では苺の直売や摘み取り体験ができる他に、公式オンラインサイトにて生苺や苺加工品の販売も行われています。
苺の花ことばでは「越後姫」という非常に珍しい品種の苺を栽培しています。
「越後姫」は大粒で甘みが強く、とても果肉が柔らかくジューシーで美味しい苺なのですが、その柔らかさから通常の梱包では痛んでしまうため輸送が難しく、新潟県外ではなかなかお目にかかれないレアな品種なんだそうです。
そんなレア苺「越後姫」を苺の花ことばでは「北は北海道、南は沖縄まで発送可能!」ということで、今回は越後姫がたっぷり楽しめるギフトセット「越後姫W」をセレクトしてみました。
いちごの花ことばの「越後姫W」をお取り寄せ!

苺の花ことばの「越後姫W」はヤマトのクール便で届きました。
ダンボールを開けて一言目の感想が「箱でか!!」でした。笑
サイズ感をお伝えするために測ってみると縦27cm×横39cmとかなりの大きさ。そして黒と赤の配色がいかにも高級!という感じの印象を受けました。

写真ではわかりづらいですが、上に書かれている「いちご」「苺」の赤字は箔押しになっておりキラキラと光っていました。

蓋をあけると、今回は「越後姫W」なので越後姫が2パック入っていました。

いや~こちらもでっかい!!
1パックの大きさが24cm×19cm程なのでとても大きいのですが、そこに大きい苺が並んでいる為、正直写真ではかなりサイズ感がわかりづらくなっています笑

上蓋の裏面には農園からのメッセージが記載されており、気になる農園名の由来も書いてありました。苺の花ことばは「幸福な家庭」なんですね!知らなかったです。
確かに苺って考えてみると、誕生日ケーキやクリスマスケーキに乗っていたりと「幸せの象徴のフルーツ」といっても過言ではないですよね。

上蓋だけでなく各パックにも「苺で幸せを。」と表記されていました。こちら、今時な感じのオシャレで可愛いパッケージですね~!
そして確かに、箱を開けた瞬間から豪華な見た目と漂う苺の甘い香りに「わぁ!」と家族で盛り上がり、幸せが新潟からはるばる我が家に到着したのを感じました。
我が家は苺大好きキッズが2人もいるので尚更盛り上がりましたね……喜びのあまり歌い踊り、宴が始まるかのようでした笑

「越後姫W」は700g18〜36粒入りということでしたが、今回届いたものは左側パック9粒、右側パック12粒の計21粒でした。
18粒の場合だと9粒×2パック、36粒の場合だと恐らく18粒×2パック?になるのだと思いますが、個人的には大きい苺の方が甘みがあって美味しいイメージがあるので大きな越後姫が2パック届いてとても嬉しかったです。

越後姫の大きさは持ってみると一目瞭然です。大きい物だと5cm以上の大きさで、1粒で手のひらがいっぱいになる位のボリューム感。ずっしりと重みを感じました。これが幸せの重みか……!
この大きさの果実が畑に成っているなんて……凄すぎます。

先ほどお伝えした通り、越後姫はその柔らかさが故に新潟県外ではなかなかお目にかかれない品種なのですが、苺の花ことばさんが使用している↑こちらの凄い梱包資材があるおかげで、越後姫を県外にも送れるようになったそうなんです。
「ゆりかーご」という名前の梱包資材なんだそうですが、白い部分は柔らかいフィルム素材でできており、苺1粒1粒がハンモックに吊るされている様な包まれているような感じで梱包されていました。
市販の苺は越後姫より硬い品種がほとんどですが、それでも買う時に見てみると裏側や先端が潰れてしまっていたりしますよね。「ゆりかーご」は苺を宙づりにすることでその様な損傷を極限まで抑えてくれるんだそうです。
実際に手に持ってみると分かるのですが、やはり越後姫は非常に柔らかく少し力を入れるだけで潰れてしまいそうな感触で、ヘタを取る時にも潰さない様少し気を遣いました。
こんな繊細な果実をほぼ潰れずに県外に輸送できるなんて、凄すぎますね……!
いちごの花ことばの「越後姫W」を実食!

肝心のお味が気になる所なので早速いただいてみると……まず驚いたのが越後姫の柔らかさ。手で持った時点で柔らかいのは分かっていたのですが……越後姫はただ柔らかいだけではなく、とてもみずみずしくとろける様な食感なんです。
私の偏見かもしれませんが、みずみずしい苺って少し水っぽいような、薄味なような……そんなマイナスイメージがあったのですが、こちらの越後姫は全く水っぽくなく、とても芳醇で奥行きのある旨みが感じられました。

苺って色々品種があるじゃないですか。でも甘みが強い苺や酸味が強い苺って、なんとな~く嫌に尖っていたり、クセがあったりする様に感じたりするのですが、越後姫は甘み・酸味のバランスが良く全体のレベルが高く、でも「尖ってはいない」んです。
例えるなら「包み込まれるような豊潤な美味しさ」といった感じでしょうか……!
特に大粒のものは、苺のみなのにまるで苺飴の様な甘みを感じました。
一緒に食べた夫は「なにこの苺!美味しすぎる……なんだか桃みたいな感じ?」と言っていたのですが、とろける食感といい豊潤さといい、確かに桃みたいかも……と私も思いました。
苺の花ことばさんでは越後姫の他に「桃薫」という品種の苺も育てているそうですが、美味しい苺=桃に近い感じなのでしょうかね?
美味しい苺で相手を驚かせたいなら、苺の花ことばの「越後姫」がおすすめ!

正直、実際にいただくまでは「苺の”品種の差”って個体差というか……そんなに意識したことないなぁ……越後姫ってそんなに美味しいのかなぁ」と半信半疑だったのですが、食べてみた結果、越後姫は明らかに誰が食べても違いの分かる美味しさだと思いました。
むしろこれは「品種の差」というレベルでは収まらない美味しさだと……「差」というよりかは「格が違う」という表現の方がよっぽど適切な唯一無二な美味しさだと、個人的には思いましたね。こんなに美味しい苺がこの世にあったとは……。
正直安くはないというか……ギフトとしてもなかなかのお値段ではありますが、
美味しい苺で相手方を驚かせたい!
今までに味わったことのない美味しさを届けたい!
と思われている方は、苺の花ことばさんの越後姫で間違いないですよ。断言します……!
ちなみにお取り寄せする前に苺の花ことばさんのグーグルレビューを見たところ「こちらの農園の苺が一番美味しい」という評価が多数ありましたが、いやぁ~本当にその通りでしたね……。我が人生初の「推し農園」が誕生してしまいました。
遠方ですがいつか農園に足を運びたいものです……!
考えられる唯一のデメリットといえば、これから他の苺を食べても「あ~あ、やっぱりあの農園の越後姫には全然叶わないなぁ」と思ってしまう人生になってしまうことですかね……むしろそうなりたい!という方は、ギフトだけでなくご自宅用苺も販売されているので、ぜひお試ししてみることを強くおすすめします。