どうも、あんまんです(`・ω・´)/
今回は名代おめんさんの冷凍うどんセット「団欒シリーズ」をお試しさせていただいた為、詳しい内容や感想などを画像盛り沢山で紹介していきたいと思います!
目次
名代おめんとは?
「名代おめん」は1967年創業の京都のうどん屋さんです。
京都に2店舗(銀閣寺本店、四条先斗町店)、そしてなんとニューヨークにも1店舗(!)を構えており、店舗には国内外からのお客さんが絶えず訪れ行列ができ、1時間近く待つこともザラにあるんだとか。
そんな有名店のうどんが行列に並ばずに食べられる方法……それはお取り寄せ!
名代おめんのオンラインストアでは、おめんの名物つけ麺「団欒おめん」がお取り寄せ可能です。
お取り寄せの冷凍うどんも店舗と同じ製法で作っている為、ご家庭でもお店と同じ味が楽しめるんだそうですよ♪
名代おめんのオンラインストアでは様々な商品が販売されていますが……今回は「団欒おめん」「団欒おめん黒胡麻だし」と秋冬限定の人気商品「京づくしうどん」の3種類が楽しめる「団欒シリーズ」をお取り寄せしてみました!
名代おめん「団欒シリーズ」をお取り寄せ!
団欒シリーズ6食セット
「団欒シリーズ」は「団欒おめん」「団欒おめん黒胡麻だし」「京づくしうどん」の3種類の冷凍うどんが入ったセットです。
「団欒シリーズ」には3種類各1食ずつ入った「団欒シリーズ3食セット」と、3種類各2食ずつ入った「団欒シリーズ6食セット」があります。今回は6食セットの方をセレクトしましたよ。
冷凍うどんは1食ずつ綺麗にパッケージングされていました。漫画本より少し大きい位のサイズ感です。
厚みは4~5cm程とそこそこのぶ厚さなので、今回の様に複数食まとめて購入する場合は冷凍庫にある程度空きを作っておくことをおすすめします。
団欒シリーズ 冷凍うどんの調理方法
調理方法は付属の紙に記載されていました。
名代おめんの冷凍うどんを調理するには、
①生麺をゆでる大きい鍋(1.5L~2Lの水が入るサイズ)
②出汁パック・きんぴらパックをゆでる鍋
の計2つのお鍋が必要です。
出汁はパックから出して電子レンジで温めることも可能ですが、具材パック・きんぴらパックは湯煎が必要なので、我が家では↑の画像の様に2つの鍋を使い同時進行で調理しました。
細かい作り方に各種違いはあれど、共通して一番大事なのは「沸騰したお湯に生麺を凍ったまま入れて強火でゆがく」「再度沸騰し始めてから約7分半~8分茹でる」という所だと思います。
文字がずらりと並ぶ説明書を見て、最初は「もしかして……作るの難しい?」と警戒しましたが、気を付けるのは時間とタイミングだけで基本動作は「茹でる」「冷水でしめる」「盛り付ける」のみ。めちゃくちゃ簡単なのでご安心ください。
個人的には【解凍せずにそのまま調理可能】なのがとても嬉しいポイントでしたよ♪(さぁ食べよう!と思って開けて要解凍商品だとテンション下がりますよね)
団欒おめん
まず一番最初にいただくのは名代おめんの名物うどんである「おめん」です。
国産小麦うどん(生麺)、おめんだし、きんぴらごぼう、ごまが付属していました。
……私がオタクだからかもしれませんが、店名と同じ名前の商品はいつもテンションが上がります。もしかして皆そうなんでしょうか!?笑
薬味は別途用意しましたが、それっぽく盛り付けるだけでお店の様な雰囲気がでますね~。
「おめん」の出汁には、大正時代から続く京都の削り節屋の削り節数種類と道南昆布がたっぷり使用されているそうで、作っている時からほわほわほわ~と出汁の良い香りを楽しめます♪
もちろん香りだけでなく旨みもたっぷりと感じられます。和を感じる、安心する美味しさです。出汁の旨みってほっこりして、寒い日にはいつも以上に体に染みる感じがしますよねぇ……。
国産小麦を100%使用したうどんは生麺ならではのもちもち食感で、噛むほどに小麦の旨みを感じられます。調べてみた所、京都のうどんは柔らかいものが多いそうですね~。
そしてお出汁そのままでも「とっておき」の美味しさなのですが、お出汁の中にきんぴらごぼう、胡麻、お好みの薬味野菜を入れて食べるのがおめん流。
きんぴらごぼうは味はしみっしみなのにシャキシャキ食感で、甘辛い味付けがめちゃくちゃ美味しいんです!
うどんときんぴらごぼうはそれぞれ単品で食べても美味しいですが、お出汁の中に入れて食べることによって味に深みが出て、より美味しくなります。薬味もたっぷり入れるのがおすすめですよ♪
付属の胡麻もとても香り高く、お出汁に胡麻を入れることで美味しさが更に底上げされます。一度食べてしまうと、もう胡麻をいれずにはいらなくなりました。笑
団欒おめん黒胡麻だし
お次は「おめん黒胡麻だし」のご紹介。
国産小麦うどん(生麺)、きんぴらごぼう、ごま、までは通常の「おめん」と一緒ですが、こちらはお出汁が「黒胡麻だし」となっています。
黒胡麻のお出汁って結構珍しいですよね?
練り黒胡麻と国産無農薬の孟宗竹の竹炭を加えて作られているそうで、黒胡麻好きとしてぜひ食べてみたいと思っていたんです。
早速いただいてみると、こちらも通常の「おめん」と同様に出汁の旨みがありつつもきちんと黒胡麻が主役になっていて……うんうん、美味しいです!
写真がボケてしまっていてわかりづらいのですが、見た目だけでも黒胡麻の濃厚さが分かるお出汁で、うどんをくぐらせると灰色のうどんに変身します。
そしてしっかり濃厚な黒胡麻味なのですが、後味はさっぱりしていて不思議としつこくありません。
こちらも付属のごまを入れることにより、更に胡麻の風味がマシマシになり美味しいです!もちろんきんぴらとの相性も◎でしたよ~!
温製・冷製どちらでも良いそうですが、温製は少し炭の風味が強くなる気がしたので個人的には冷製推しでした♪
団欒京づくしうどん
最後は「京づくしうどん」。こちらは秋冬の限定商品です。
国産小麦うどん(生麺)、かけ出汁、具材パックが付属していました。具材パックにはお揚げ、ゆば、よもぎ生麩、九条ねぎと京都らしい具材が沢山入っていました!
先ほどの2種はつけ麺でしたが「京づくしうどん」はかけうどんでいただく商品です。
今回は薬味を用意しませんでしたが、写真を見ていただくと分かる通り、付属の具材のみでも充分彩りがあります♪
「京都のかけうどん」ということで薄めのお味を想像していたのですが、実際にいただくと意外にも濃いめのお出汁で最初はびっくりしました!(後に説明書を見た所、濃いめのお出汁という記載がありました)
厳選された国産の三種の節と昆布でとったお出汁は旨みがしっかり感じられます。別の地域のお出汁となるとなんだかしっくりこないことも多いのですが、こちらは万人受けしそうな美味しさだなぁ~と関東育ちの私は思いました。
あとはやっぱり具材が面白いですよね。うどんに湯葉やよもぎ生麩が入っているのって京都では一般的なんでしょうか?
おあげは京都の老舗豆腐屋の物を使用しているそうで、しっかりとした厚みがあり食べ応え抜群!噛むとじゅわぁ~と甘みのあるお出汁が溢れ出てきます。これ、誰もがやみつきになる味だと思います……!
そして写真ではわかりづらいのですが、湯葉が想像より沢山入っていました!こちらの湯葉は1790年創業「湯葉吉」の引上湯葉で、柔らかいけど少し歯ごたえのある湯葉独特の食感、大豆の旨みがしっかりと楽しめましたよ。
よもぎ生麩は1689年創業「半兵衛麩」の物で、もちもちとした食感とよもぎの良い香りが癖になる感じ。甘みがありお出汁の塩気とも良く合っていました。美味しくて無くなるのが嫌でチマチマといただきました。笑
九条ねぎは柔らかくて香り高く、そしてねぎの甘みが凄い!!とっても美味しかったです。地元農家の方が作っているのだそうですが「九条ねぎってこんなに美味しいんだ……!」と感動するレベルの甘み・旨みでした。
名店の味を並ばず自宅でお手軽にいただけました!
お店の定番商品である「団欒おめん」、めずらしい黒胡麻だしの「団欒おめん黒胡麻だし」、京都ならではの具材が盛りだくさんの「京づくしうどん」と個性豊かな3種類が楽しめた「団欒シリーズ」。
我が家では普段も市販品の冷凍素うどんをストックして活用しているのですが、具材と出汁がついているとやはりとても便利ですね……!
しかもどう調理するか考えなくて良いだけでもありがたいのに、いつもより特別感のあるうどんの味が楽しめてなんだか一石二鳥の気分となりました。
そしてやはり名店のお店の味は自宅で食べても最高でした!
いつもは適当に昨晩の残り物等で昼食を済ませることが多いのですが、団欒おめんはお手軽なのに特別な昼食の時間となり、一人でもちもちのおうどんにほっこり~と癒されましたよ♪たまにはこんな日があったって良いよねぇ。
名代おめんオンラインストアでは贈答用商品はもちろん、自宅用にぴったりなお求めやすい価格のエコ包装品も販売されています。気になる方はぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか?