ライフハック

捨てられない性格の私が、半年間ゆるミニマリスト計画を実践した結果

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私は、母によく「物持ちが良い」と言われていました。

昔は一つの物を壊れるまで大切に使っていたので「良い意味で物持ちが良かった」のです。ですが、今は不要な物を捨てられない、「悪い意味の物持ちが良い」状態になっていました。

それではいけないとようやく気づき、2017年春頃~今までの半年間でゆるミニマリスト計画を行いました。今回はその経過と、どんなことをしたか等を報告していきたいと思います。

Sponsored Links

そもそも何故物を減らしたいのか

1.子供が暮らしやすい空間にしたい

私が物を減らそうと特に意識し始めたのは、子供が産まれてからです。

産後しばらくは物の多さをあまり意識せずとも生活出来ましたが、子供がハイハイやつかまり立ち等を始めた辺りから、低い位置に物が置けなくなったのです。高い位置に物を移動しても、気づいたら子供の手が届くようになっており……それを繰り返している内に、パソコンデスクやカウンター等が行き場のない物で溢れてしまいました。そこでようやく、「このままではいけない」と思いました。

もう一つは、子供がずっと1つのオモチャで遊んでいるのを見て、昔の自分自身を思い出したからです。「あの時は、きちんと1つ1つの物を大事に出来ていたな……今は数ばっかり多くて、使っていない物が沢山クローゼットの中にいるな……」と。今所持している物の数は私自身では管理しきれていないし、大切に出来ていないと自覚しました。

2.掃除の手間を減らしたい

我が家は物が収納しきれておらず、気づくとパソコンデスクやカウンターが物で溢れてしまいます。掃除の際は、まず物を片づけて、掃除機をかける。その後にトイレ・洗面台等の水回りの掃除を行うのですが、物の行き場が決まっていないので、一番最初の物を片づける工程に非常に時間が掛かっていました。急な来客がある場合は、家中の掃除をする為に夫婦二人でフル稼働状態です。

その状況を打破したいけど、私は収納が下手。かつ収納を増やすスペースも無い為、物自体を減らすべきではないかと思い始めました。

3.次引っ越す時にバタバタしたくない

引っ越しをする予定は今の所ありませんが、将来的にはいずれ引っ越すタイミングが来るので、その時の為に物を減らそうと思いました。

いざ引っ越すタイミングになると、捨てたくない物まで勢いで捨ててしまいそうですし、物の数が多ければ多いほど引っ越しに時間が掛かりますよね。結婚した時、私の荷物が多すぎて実家と新居を何往復もした苦い記憶があるので、出来るだけ物を減らしておきたいのです……。

物を減らす為にやった事

1.いらない服を捨てる

1番最初に服の整理をしました。何故かというと、一番不要な物が多そうだったからです。沢山処分出来ればやってる感があって良いかな、と思ったので……。笑

まず、クローゼットを全体的に確認し、明らかに不要な物を捨てる様にしました。その内着ると思いつつ、何年も着ていなかった服や、サイズが合わない服は思い切って捨てたり、メルカリに出品しました。(産後サイズが上がり、ボトムス類は履けなくなった物が多数ありました……笑)

小物類もきちんと目を通してみると、もう今の年齢では着用に抵抗のあるニーハイソックスや、スカートやパンツを買ったときに付いてきた、ちゃちいベルトが沢山あったりしたので、それらもまとめて処分。ブランド物バッグは劣化しても捨てづらく、クローゼットにしまいっぱなしになっていました。もちろんそれも捨てました。

これだけクローゼットの中がかなりスッキリしました。今考えてみると、中学生の時に着ていた服(十数年以上着ていない)は何故捨てずに持ち続けていたのか非常に謎です。私には非常に強力なもったいないオバケが憑いていた様です。笑

そして、衣替えの度に今シーズンで着るかをイメージして、着なそうなら捨てる様にしました。夏に冬服を処分しようとしてもいまいち捗らなかった(サイズの確認で試着をすると暑い、季節が違いすぎて着るかどうかをイメージしにくかった)為、衣替えのタイミングで都度持ち服チェックをしています。

私はシーズン毎に新しい服が欲しくなってしまうタイプなので、その前に持ち服を整理し、捨てる。新しい服を買っても、今までと比べて所持数が増えないように意識しました。(結果、今の所服は減り続けています!

そして以前と比べてきちんと整理をするようになったので、似た服を買ってしまうことも減りました。(今までは、似ている白いニットが3着、青ストライプのブラウスが4着もあり、大体はお気に入りの1、2着しか着る事無くタンスの肥やしになっていました)

ちなみに捨てるべきか、どうしても悩んだ服については保留にしておき、そのシーズン内に着用することが無ければ思い切って捨てました。数か月間忘れられている服は、一生着ない可能性の方が高いと思ったからです。このルールを決めてから、どうしても捨てたくない服はコーデを考えて着る様になりました。結果、今まではクローゼットで眠りっぱなしだった服が活躍する様になりました。

2.溜まっている試供品や消え物を使う

化粧品の試供品や入浴剤等の消え物は、小さいサイズではありますが、大量にあるとかなりごちゃごちゃして見えてしまいます。

試供品は、「旅行に行くときに持っていったら便利かも」と取っておくことが多かったのですが、沢山所持していても、そこまで頻繁には旅行に行かない事に気づきました。入浴剤も好きで、昔はよく集めていたのですが、購入するだけで使わずじまいになっていました。

この作業については使う事自体も楽しいですし、細かい物が無くなると思っていた以上にスッキリとして気持ちが良かったです。

3.替え時の物は捨てる

普段使っている物を改めて見直しました。

タオルは、パサパサで使い古した状態でも特に気に留めることなく使い続けていたのですが、この機会に捨ててみました。新しいタオルのふわふわ感に非常に感動しました。

そもそも我が家は3人家族なのに対し、使いきれない程大量のタオル類があるので、惜しまずどんどん消耗していくべきだと気づきました。

4.キッチンや本棚等の時間が掛かりそうな部分の整理

キッチンや本棚は物が特にぎゅうぎゅうに詰まっており、いる物・いらない物の選別に時間が掛かりそうだったので後半に行いました。キッチンは賞味期限が切れたままになっていたものを捨てたり、沢山有り余っているコップ等を処分。多少は減りましたが、まだまだ時間が掛かりそうです。

本棚は漫画がメインにおいてあるので、途中で購入をやめた作品は今後集めないなら処分。完結した物も読み返さない物は処分しました。(処分する前に、最後だからもう一度……と読んだりした為、やはり時間が掛かりました。笑)

5.メルカリで不用品を売る

捨てるのが苦手な性格で、捨てる事に罪悪感を感じていたので、不用品を売る為にメルカリを始めました。出品~発送まで自分で出来るか最初は心配でしたが、今の所トラブル無くやり取り出来ています。

売上も小さな物が積み重なって、つい最近売上が3万円を突破しました。リサイクルショップで買い取って貰うと大した額にはならないと思うので、これは非常に嬉しい結果です。

不要な物を多数売って、その売上を基に家族で旅行、とか本当に大切な物を手に入れるとか……夢が広がりますね!

半年間で自分自身に起こった変化とか

1.消え物以外を買う時は慎重に考えるようになった

持ち物を見直してみると、購入した当時は「凄く良い!」と思ったものでも、今は「そんなに……」と感じる物が沢山あることに気づきました。

それからは、消え物以外を購入するときは、これは本当に必要な物なのか?をよく考える様になり、無駄な物を購入することが減りました。何で昔の私は置物等の非実用的な雑貨を沢山買っていたのだろう?と今でも疑問です。

2.私服の制服化⇒やめました

春頃には、ミニマリストの方々が良くやっている私服の制服化を私もやっていました。

※私服の制服化とは……お決まりのコーデを数パターン決めておくことで、朝の服選びの時間短縮・無駄な服を所持しない様にするという技法?である。

ですが、普段は私の事に気づかない夫に「いつも同じ格好してるね。」と言われたことがショックだったのと、コーデを考える時間は大変だけど結構好きなことに気づいた為、私服の制服化はやめました。ですが、自分の持ち服をきちんと把握するようになった為、以前よりコーデのバリエーションが増えました。

3.子供の物は気にせず買う

私自身の物は増えないように頑張っていますが、子供の物は特に制限無く買っています。子供のおもちゃや洋服は今だけしか使えない物ではありますが、だからこそ消え物と同じ様な感覚で、使わなくなったら潔く捨てるか、知り合いにお古で回したりしても良いか~と気楽に考えています。

今後もゆるミニマリスト計画、続けていきます!

半年間ゆるミニマリスト計画を続けた結果、我が家は少しだけ物が減りました。ですが、まだまだ物が少ないとは言えない状況で、捨てるか悩んでいるものも沢山あります。

この一度で終わらせず継続していくべきだと、ミニマリストの方のブログで見たことがあります。ですので今後もゆるミニマリスト計画を継続し、少しづつ綺麗な部屋を作っていきたいと思います。

Sponsored Links

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください